ライフラインも停止

大きな災害時には、ライフラインが途絶えることも想定しておく必要があります。
基本的な社会的インフラがすでに全国ほぼ全域に整備されているわが国では、停電になることは滅多にありませんし、断水も少ないでしょう。
ですから、災害と同時にそうしたライフラインがストップすると、パニックに陥りがちです。
そのときにも慌てることがないように、防災用具や備蓄品を揃えておきましょう。
まず電気が止まり、暗闇に包まれたときのために、大型の懐中電灯やろうそくは必需品です。
懐中電灯には電池を、ろうそくにはライターやマッチをセットにして備えておくのは当然です。
人は、突然、真っ暗になると、非常な恐怖に襲われますが、すぐに明かりがついて、回りの様子が分かると、ある程度、落ち着きを取り戻すことができます。
ですから、明かりを確保できるものは非常に重要です。
明かりさえあれば、必要なものを探すこともできます。
同時に、食料や水も確保できていれば、精神的にも余裕ができます。
飲料水と食料は3日分程度は備えておきましょう。
また水などを確保しておくためにも、ポリ容器も用意しておきましょう。
世界的に見ても、飲料水やきれいな水を確保しやすい恵まれた国であるわが国では、水が無いと言う状態に慣れている人はまれです。
水が無いことに大きな不安を覚える人は多いでしょう。
ですから、ミネラルウォーターなどの飲料水を確保しておくこと、お風呂などに水を蓄えておくことは、実際にも、精神的にも、たいへん役に立つのです。
同時に、温かいものを食べられることは、精神的な安らぎや正しい判断力を持つために役立ちます。
もちろん体力を保つためにも食料が必要なことは言うまでもありません。
そのためにも、防災用具には、簡易ガスコンロや、固形燃料なども用意しておきましょう。
またビニール袋も用意しておけば、いろいろなことに役立ちます。
正しい情報を得ることができるように、手軽な携帯ラジオ(電池が無くても聞ける簡易発電器を備えたタイプもあります)も用意しておきましょう。
明かり、水、食料、それに付随するもの、情報機器があればパニックを起こさず、災害に冷静に対応することができるでしょう。
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