必要な防災用具

防災用具は、自分を守るためでもあり、また地域の人が互いに協力し、地域ぐるみでお互いを守るためにも必要です。
大規模な災害では、行政のサービスはすべての災害に対して同時に対応することは難しくなります。
どうしても救助などにも優先順位をつけざるを得ない状況になることもあると覚悟しておきましょう。
そんな時、やはり地域の助け合いが多いに役立ちます。
これまでの大規模な災害でも、そのことは明らかになっています。
日頃からコミュニケーションが円滑な地域ほど、災害被害を小さくできる可能性は高いのです。
自分が助かり、家族が安全で元気なら、すぐに消火活動や救助活動に転じられるよう準備をしておきましょう。
いざというときの活動が非常にスムーズになります。
防災用具として備えておくものとしては、消化器、三角バケツ、応急救護用品、軍手、ロープ、スコップ、バール、のこぎり、防水シート、毛布などが挙げられます。
三角バケツとは、消火などに使いやすいよう三角の形状で取っ手などがついたバケツです。
プラスチック製の軽い素材でできたものが多くなっています。
また消化器は備え付けが義務付けられています。
あまり古くなると消火剤が効かなくなったり、器械がきちんと作動しない可能性もありますから、必ず、定期的に買い換えるようにしましょう。
ただし、粗悪な消化器を消防署などから来たと偽って売りつける悪徳商法もありますから、注意してください。
地元の消防団や自治防災組織などが啓発していますから相談してみましょう。
応急救護用品は、自分や家族が怪我をしたときにも必要です。
いざというときの使い方なども確認しておきましょう。
また常備薬が揃っているかも確認しておきます。
軍手やロープ、バール、のこぎり、スコップなどは主に救出のときに役に立つ道具です。
毛布や防水シートは、救出した人を寝かせたり、暖かく保つのに役に立ちます。
お風呂の水もためておくと何かと役に立つときがあります。
災害が起こったときには、お互いに助け合おうという意識が大切ですが、無理をするのもよくありません。
事態がいつ好転するか明らかでないときには、体力を温存しておくことも重要です。
くれぐれも無理をしないようにしましょう。
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