台風の怖さを知る

台風は、必ず毎年、わが国にやってきます。
台風は災害のなかでもある程度、事前に備えができます。
台風シーズンには、天気予報に気をつけ、しっかりと備えをしましょう。
台風の怖さは、暴風雨と共に、土砂崩れや高潮、高波などを引き起こすところにもあります。
また屋外にいるときに、暴風によって飛ばされたものなどが身体や家、車などにあたって被害を受ける場合もあります。
大雨によって、川が増水し、浸水の被害が起こることも珍しくありません。
このように、台風の被害は多岐に亘っており、例え、事前に大型の台風が来ることが分かっていても決して油断できるものではないのです。
台風は、その発生から消滅までを、おおよそ4つの時期に分類することができます。
発生期、発達期、最盛期、衰弱期の4つです。
毎年、日本に接近したり、上陸したりする台風は、最盛期から衰弱期の台風です。
台風は、まず熱帯の海面水温が27℃以上の海上で積乱雲が発生することから産まれます。
この積乱雲がいくつかまとまって熱帯低気圧となります。
この時期が発生期です。
次いで、中心気圧が下がって、域内の最大風速が秒速17m/秒以上の台風となります。
台風はおおむね西に向かって進みます。
この時期が発達期です。
そして台風は勢力を強めながら最盛期にはいります。
この時期、台風は最も勢力を強め、太平洋高気圧の周辺を吹く風に沿って進み、およそ北緯25度付近で向きを北から北東に変え、速度を上げて日本列島に接近します。
そしてこの強い台風のまま日本列島に上陸する場合もあります。
このようなときには、台風のルート上及びその周辺に大きな被害をもたらします。
あるいは風が弱まると熱帯低気圧に変化します。
そして北日本の近海で、台風の中心に寒気が流れこむことによって、前線ができ温帯低気圧に変化します。
これが衰弱期ですが、温帯低気圧がますます発達することもあるので油断することはできません。
台風は毎年来るため、つい、油断しがちです。
また、普段、台風ルートに無い地域では、台風のための備えも万全のものではなくなりがちです。
台風の怖さをよく認識して備えをきちんとするようにしましょう。
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