地震での救出活動

地震が起こるのは、家族が一緒に居るときだけとは限りません。自分が助かっても、家族の居場所を捜したり、時には救出に当たらなければならない場合もあるでしょう。
また家族だけではなく、地域の人を助ける立場に自分がなる場合もあることでしょう。
瓦礫の下敷きになっている人を助けるためにまず重要なことは、救助に来ていることをその被災者に教えることです。
大声で助けに来ていることを知らせ、どこからか助けを求める声が聞こえないか、耳を澄ませます。
生き埋めになると、激しく体力を消耗します。
2日以上を経過すると、声を出すのもやっとという状態になることもしばしばです。
必ず地面に耳を近づけ、細心の注意力を持って、小さな声も聞き逃さないようにしましょう。
さらに声を出せなくなっている人のために、「近くのものをたたけ」といった具体的な指示を送って、所在を知らせさせることも重要です。
その上で、被災者を見つけることができたら、「もうすぐに助かるぞ」といった励ましの言葉をかけましょう。
人が生きるためには、気力を続けさせることが何よりも重要です。
救助する人の励ましの言葉は何よりも薬になります。
その上で、医療、救急、瓦礫をどかす専門部隊などにすぐに連絡をとりましょう。
救出は1秒を争います。
迅速な行動をとることが何より重要です。
先に述べたように、スコップやロープなどの救出に利用できる道具を慎重に利用して救出を試みましょう。
もちろん、少しでも危険があると判断される場合には、専門家の救出を待つ勇気も必要です。
また車のジャッキなどもたいへん役に立ちます。
車のジャッキは小型のものでも、700キロ~1トン程度のものをある程度、持ち上げることもできますから、いざというときには、近くの車の持ち主にも協力してもらいましょう。
救出ができたら、すぐに応急措置を行ないます。
日頃の防災訓練などで、非常時の人工呼吸や心臓マッサージなどをよく学んでおきましょう。
逆に自分が生き埋めの状態などになった場合には、できるだけ体力の消耗を避け、近くに人が近づいたときに、大声を上げたり、物をたたいたりして知らせます。
高い音のするホイッスルなどを持っているとたいへん効果があるでしょう。
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