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防火の装置と機器

防火の装置と機器

ニュースなどで取り上げられる火災のニュースは多くの死傷者が一度に出る悲惨な火事の場合が多いのですが、実際には火災による死者の9割は「住宅火災」によるものです(放火・自殺を除く)。

そしてその半数が65歳以上の高齢者です。

この多くは逃げ遅れが原因とも考えられ、そのことからも住宅の火災が早く発見できる安価で取り付けも簡単な住宅用火災警報器が有効です。

2006年6月からすべての住宅に火災警報器の取り付けが義務付けられています。

もしも火災警報器がまだ取り付けられていないご家庭は、各市町村の条例に従って、期限までに住宅用火災警報器を取り付けましょう。

住宅用火災警報器は、火災の発生を未然にあるいは早期に感知して警報します。

感知部と警報部等が一体となった単体タイプの手軽な警報機は、火災を感知した火災警報器が警報音を出します。

警報器には、煙式警報器と熱式警報器の2種類があります。

煙式警報器は、煙を感知して、火災の発生を音声や警報音で知らせます。

最も一般的に採用されている住宅用火災警報器です。

熱式警報器は熱を感知して火災を知らせます。

煙が出ることの多いキッチンなどに向いた住宅用火災警報器です。

警報器の電源としては、乾電池タイプのものと家庭用電源タイプのものの2種類があります。

乾電池タイプは、乾電池が切れると働きませんが、その前に表示やアラーム音がなることで利用者に電池の取替え時期を知らせます。

配線工事がいらないので非常に手軽に取り付けることができます。

家庭用電源タイプは、配線による電源供給が必要なため、新築時などに住宅用火災警報器をつけるときに向いているでしょう。

住宅用火災警報器は、持ち家の場合には、その家の持ち主が、アパートや賃貸マンションではオーナーと借受人が協議して設置します。

設置場所については、まず普段就寝している部屋があげられます。

これには子供が就寝している子供部屋も含みます。

次に、台所、階段にも設置します。

さらに、3階建ての住宅では、火災警報機を設置しない階で、就寝に使用しない部屋が2階以上連続する場合、火災警報器を取り付けた階から2階離れた部屋のある階段に設置する必要があります。

また寝室がある階から、2つ下の階の階段に設置します。

寝室が1Fのみにある場合は、部屋のある最上階の階段に設置します。

またキッチンやバスなどガス器具を使用する場所にはガス漏れ警報器を取り付けましょう。

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