火災から避難する

火災から避難するときは、中で消火活動をしている状態でも天井に火が燃え移ったら、外に逃げるようにします。中での消火活動を頑張り過ぎないように、たいへん危険です。
また避難するときには、病人、高齢者、子供など、体力の弱いものから先に避難させます。
子供や高齢者と一緒に避難する場合には、しっかりと手を握りましょう。
精神的にも落ち着きます。炎の中を走り抜けねばならないときなどは躊躇してはいけません。
頭から水をかぶり、ぬれたタオルや衣類で顔を覆って、さらにぬれたシーツなどで身体も覆い、一気に走り抜けます。
煙が出ているときには、できるだけ低い姿勢で、廊下なら真ん中を室内なら壁伝いに避難します。
口や鼻は衣類などで覆いましょう。
ナイロン製の袋などがあれば、それをかぶると、1分くらいは呼吸できます。火災から逃げるときには、とにかく素早い行動が必要です。
しかし落ち着きがないと正しい選択ができません。
とにかく、状況を的確に把握すること。逃げて助かることを第一に考えます。そのためにも日頃の備えが大切なのです。
これまで再三述べてきたように、災害にあった場合にどのような行動をとるか、家族でじっくりと話し合いましょう。小さな子供や高齢者、病人だけを家においておくのは極力避けるべきでしょう。
自宅ではなく、例えばオフィスなどでの火災の場合、普段から、非常口などを把握しているかどうかが生死を分けることにつながる場合もあります。
避難訓練などは必ず参加しておくべきです。
避難する場合には、階段を利用することが原則です。エレベーターは危険です。
もしもエレベーターに乗っている間に災害に気づいたら、すぐに最寄の階でいったんエレベーターを降りましょう。
避難が成功したら、けが人の有無や、残されている人が居ないかをすぐに消防隊に知らせます。
すぐに適切な処置をとってくれるでしょう。
とにかく自宅でも、職場でもパニック状態にならないこと、冷静な判断が生死を分けることもあります。まずは落ち着くことです。
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